あなたは、オープンウオーターダイバーコースのときにあれだけインストラクターから口が酸っぱくなるくらい言われていたバディチェックは、しっかり行っているだろうか。
今日は、再度、バディチェックの復習とバディチェックの必要性についてお話していきたい。
講習が終わり、ダイビングツアーばかりになってしまうと、怠りがちなのがバディチャックだ。
復習になる方も多いとは思うが、バディチェック(プレダイブ・セーフティ・チェック)の復習をしてみよう。
バディチェック(プレダイブ・セーフティ・チェック)とは、ダイビング器材を装着したら、装備の確認や機能などをバディ同士で確認すること。
水中での器材のトラブルは、ストレスになるばかりでなく大きなトラブルへと発展する可能性があるため、バディチェックは非常に重要だ。
各ダイビング指導団体が、バディチェックの漏れ忘れを防ぐために、語呂合わせを用意している。
かえってわかりにくいものから、ユニークなものまであるがご自分の好みに合わせてお使い頂ければと思う。
代表的な指導団体の語呂合わせを紹介しよう。
B・W・R・A・F(Begin With Review And Friend)
B→BCDのチェック
W→Weight(ウエイト)のチェック
R→Releases(リリース)のチェック
A→Air(エアー)のチェック
F→Final Check(最終チェック)
S・E・A・B・A・G
S→Site(体調や海況のコンディションのチェック)
E→Emergency(緊急時の対応を確認)
A→Activities(ダイビングの目的やリスクを確認)
B→Bouyancy(BCD・ウエイト・リリースのチェック)
A→Air(エアーのチェック)
G→Gear Check(最終チェック)
B・A・R
B→Bouyancy(BCDのチェック)
A→Air(エアーのチェック)
R→Releases(リリースのチェック)
以上、バディチェックの復習をしてみたが、ご自分が通常行っているバディチェックと比べていかがだったろうか。忘れている項目などはなかっただろうか。
バディチェックを怠ったばっかりに、過度にストレスがかかった状態でダイビングをすることほどつまらないことはない。
今回をいい機会にしていただきバディチェックを再確認して、あなたやバディの安全を確保してスキューバダイビングを楽しんでほしい。