今回、ご紹介するダイビングスポットは、モルディブだ。インド洋の宝石と言われているモルディブの名は、あなたもどこかで聞いたことがあるはずだ。
ダイバーが新婚旅行で行くには最高の場所と言ってもいいだろう。
1つの島に1つのリゾートホテルが経営する形式で、リゾートホテルによって滞在する島を選択することになる。基本的に、各島への移動はドーニー(Dhoni)と呼ばれる木製のボートが使用されるが、モルディブの首都マレからかなり離れているリゾートの場合、高速艇(いわゆるスピードボート)や水上機も使用される。
モルディブ共和国(モルディブきょうわこく)、通称モルディブ(モルジブとも表記)は、インド洋にある島国。インドとスリランカの南西に位置する。
スリランカ南西のインド洋に浮かぶ26の環礁や約1,200の島々から成り、約200の島に人が住む。高温多湿の熱帯気候。
海抜の最高が2.4mという平坦な地形であるため、近年の海面上昇と珊瑚礁の死滅により、国土が消滅する危険にさらされている。1m海面が上昇すると国土の80%が失われると言われる。
引用先:ウィキペディア
モルディブに行く場合は、直行便はなくスリランカ航空でコロンボ経由でモルディブの首都マレに入るルートが最短ルートで人気がある。その他、シンガポール航空やマレーシア航空などが就航している。
基本的にモルディブでは、一つの島に一つのリゾートホテルがある形式だ。それぞれのホテルが個性的に作られている。水上コテージに力を入れているリゾートもあれば、素朴&ナチュラルを売りにしているリゾートもある。
あなたの満喫したい希望のリゾートがモルディブにはある。
一つの島に一つのリゾートということで、リゾートのスタッフと仲良く過ごせるのも、ここモルディブの良さだ。
ボクも何度かモルディブには、一人旅をしているがこのリゾートのスタッフとのコミュニケーションで楽しく過ごせている。
何と言っても、モルディブの素晴らしさと言ったら、このハウスリーフだろう。
ハウスリーフ
リゾートホテルの目の前や、小島を囲む形で横たわっているリーフで、そこの滞在者が独占的に潜ることができる場所のこと。
引用先:weblio
ハウスリーフもリゾートによってそれぞれ違った顔を持つ。遠浅の真っ青な海が売りのハウスリーフもあれば、美しいサンゴやたくさんのリーフフィッシュが見られるハウスリーフもある。
モルディブの島は、10分から30分で一周できてしまうほどの小さな島が多いが、真っ白な砂浜と真っ青な空と海とのコントラストは、例えようのない美しさだ。
夜は、ビーチに寝転がり夜空を見上げると満点の星空があなたを覆い尽くすことだろう。
モルディブでは、雨季(5月~11月)のマンタ遭遇率100%を誇るリゾートもある。
雨季になると、南西の風と潮流によってプランクトンが深海から押し上げられ、水面近くにたまるプランクトンを捕食するマンタが集まる。
•パラダイス アイランドリゾート&スパ(北マーレ)
•リーティビーチリゾート(バア環礁)
•ココアアイランド(南マーレ)
これらのリゾートは、雨季になるとマンタ三昧できるダイビングポイントが近隣に点在する。
ボクもこのパラダイス アイランドリゾート&スパ(北マーレ)近くのマンタポイントで、10数枚のマンタに囲まれた経験がある。
モルディブでのダイビングは、一つのリゾートに滞在してダイビングポイントは、そのリゾート周辺の海域にとどまることが多い。
初モルディブでは、それでこそ、満足だがモルディブも数回行くようになると、もっと遠くのポイントにも行きたくなる。人間の欲と言うのは無限大だ。
そうなると、どうするか。そう、ダイビングクルーズと言って船に宿泊しながら有名なダイビングポイントを潜りながら移動するのだ。もちろん、食事もコックが常駐していて船の上で食事となる。
昼に、ぼくらがダイビングをしているときに、コックとスタッフが魚釣りをしていてそれが夕食の食卓にあがることも多い。
朝日が上がると同時にエントリーなんてこともできる。とってもエキサイティングだ。
ボクもこのダイビングクルーズを使ったダイビングで、ハンマーヘッドの数百匹?!千匹?!という大群に遭遇している。それはもう、インストラクターでも鳥肌モノだ。
島に滞在型のリゾートダイビングでもダイナミックなダイビングクルーズでのダイビングでも、このモルディブというところは、自然をより近くに感じることができるリゾートではないだろうか。
真っ白なビーチと真っ青な空と海のコントラスト、スカイブルーのハウスリーフとダークブルーのアウターリーフとのコントラスト、満天の星空に抱かれる非日常がここモルディブにはある。
今日は、モルディブの魅力について語ってきました。
ここモルディブは、あなたをきっと非日常の世界へと誘ってくれるだろう。