ダイビングでつながる世界

あなたの質問にお答えする!ダイビングって泳げなくてもできますか?!

ダイビング泳げない

ボクがダイビングのインストラクターをしていたときに、初めてダイビングショップに足を踏み入れたお客さんから、良く質問されていたのが「ダイビングは泳げなくてもできますか?!」という質問だ。

ダイビングは、本当に泳げなくてもできるのか?!

初めてダイビングショップを訪れるお客さんは、ダイビング雑誌やインターネットで予め情報収集をしている人も少なくない。
ダビング雑誌やインターネットの情報で、あるダイビングショップの広告で「ダイビングは泳げなくても大丈夫!~ショップにお任せください!」なんていうキャッチフレーズもチラホラ見かける。
そういう情報をみて、ダイビングショップに足を運んできたお客さんには、ぼくらはこう言っていた。「ある意味では、泳げなくても大丈夫ですがある意味では、泳げないと駄目です」と。

どういう意味かと言うと、インストラクターによるかなり管理された環境下でのダイビング(体験ダイビングやワンツーマンでの講習など)であれば、可能だ。

ただし、ある意味では、ダイビングを続けていくのにあたっては、最低限の泳力というのは身につけて行かなくてはいけない。

ダイビングをするのと楽しむのでは、意味合いが違ってくるのだ。

泳げなくてもダイビングができる環境とは?!

さきほど、お話したかなり管理された環境下でのダイビングを少し具体的に説明しよう。
インストラクターが付きっきりで、あなたを管理できる状況下であれば泳げなくてもダイビングは可能だ。
例えば、体験ダイビング。これは、波も穏やかな湾で水深も6m~10mくらい(最大12m)で、視界も良い状況下でインストラクターのコントロール下でダイビングするというものだ。
もうひとつは、オープンウォーターダイバーコースでプライベートレッスンのような形で、同じくインストラクターのワンツーマンのコントロール下でダイビングをするというものだ。
ただし、ライセンスを取得したからと言って、ダイビングが一人前にできるということではない。その後、ダイビングを楽しむためには、人並みの泳力を付けていかなくてはいけない。
ボクの昔の彼女も洗面器に顔を付けることさえもできないくらいだったが、プライベートでダイビングライセンスを取得し、その後、泳力も人並みになってダイビングを楽しんでいた。

泳げない人の水中での不安て何だろう?!

泳げない人の水に対する不安て何だと思われるだろうか。泳げる人にとってみれば、なかなか理解できないことかもしれない。
• 息継ぎが上手にできない。息継ぎがうまくできないことで泳ぐことが苦手な人が多い。ところが、ダイビングはレギュレーター(呼吸器)を使用して水中で呼吸ができるのだ。たぶん、息継ぎで苦労している人にとってみれば、夢の器材に映ることだろう。
• 水そのものが苦手という人もいる。ボクの昔の彼女もそのパターンで、洗面器で顔を洗えない。ところが、ダイビングではダイビングマスクを着用すれば目の前のくっきり見えてその不安からも解放される。
• バタ足などが上手にできないため、うまく前に進むことができない。これも、フィン(足ヒレ)を使うことで推進力を得ることができる。
• 沈んでしまう。(足が届かないところでの恐怖)これは、ダイビングでは沈んでするスポーツということが理解できればその恐怖心も和らぐ。
ダイビングは、器材などを上手に使って泳げない人の不安を取り除くことが可能だ。

器材を使って泳げないを補う

ダイビングを楽しむためには、人並みの泳力は必要?!

これまで、インストラクターによるコントロールされた環境下では、泳げない人でもダイビングをすることは可能だと言うことをはなしてきた。
ただ、ダイビングをするということとダイビングを楽しむということとでは、意味合いが違ってくる。
ダイビングを楽しむということになれば、インストラクターによるプライベートな(1対1)コントロール下から外れることになる。
ダイビングツアーもだいたい5名~10名ということも多い。
また、基本的な泳力がない人はいつまでたっても水中での不安から開放されることはない。ダイビングを楽しみにきていて、ストレスから開放されないというのは本末転倒。
海外ツアーに出ると、日本のダイビングショップのように手厚いフォローも望めない場合もある。
スキューバダイビングをきっかけに泳げるようになった人をボクは、何人も目にしている。
ぜひとも、みなさんには、人並みの泳力を身に着けて自立したダイバーを目指してほしい

川島 剛 by
19歳のころにダイビングにハマり、PADIオープンウォーターダイバー取得からわずか1年でPADIオープンウォーターインストラクターを取得。その後、PADI IDCインストラクターを立て続けに取得。現在は、タイの田舎町に移住しておりダイビングからは遠ざかっています。 お気に入りのダイブスポットはやはり、パラオ。ブルーコーナーの真っ青な海と潮の流れがしびれます。 ダイビングは、生涯スポーツとも言われています。年齢性別関係なく、楽しむことのできるレジャー・スポーツです。水中での体験は、非日常的でありエキサイティングなものです。 五十の手習い!タイの地で足るを知る ~崖っぷちの人生を豊かにする法則ブログ~を執筆中
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