ダイビングオーシャンブルー

ダイビングに慣れてくるとやってしまいがちな4つのこと

ダイビングに慣れてくると、今までやらなかった「うっかり」が増えてくる。あなたも身に覚えはないだろうか?命にかかわるようなうっかりはそんなにないだろうが、気のゆるみが事故につながることもある。今一度、本当の意味で初心に戻ってチェックしてみよう。

基本を忘れる

器材のセッティングは、覚えているだろうか。タンク、レギュレーターやBCがバラバラになった状態で、誰にも頼らず一人で完全にできるだろうか。
ショップスタッフが全部準備してくれるからといっていつも頼りっぱなしではそのうち機材のセッティング方法を忘れてしまう。いざショップを変えた時に何もできないと焦ってしまうし、スタッフのセッティングチェックも兼ねていつでも1人で出来るよう復習しておこう。
また、マスククリアやオクトパスをバディに渡す方法は忘れないようたまには確認しておこう。ずっとやらなければそのうち忘れてしまう。いざと言う時のためにいつでも出来るようにしておこう。荷物が重くはなるがオープンウォーターのテキストは旅先には持参しいつでも見ることができるようにしておくことが好ましい。

タンクの栓を開け忘れる

陸の上で器材のセッティングをする時は、必ずゲージに異常がないか、エアが通るか確認するだろう。そこまでは忘れなくても、エントリの準備で器材を身に着けた時にタンクの栓を開けたかどうか確認しなくなる。特にボートでのエントリは慌ただしく、皆に遅れないよう急いでいると忘れやすい。潜行しようとして気が付くと焦って体力を消耗してしまうので、必ず潜行前に確認するようにする。万が一水中で気が付いた場合は、まずは冷静を保ち、ガイドの肩をたたきゲージを見せ、タンクの栓を指さし開けるジェスチャーをしてみよう。これだけでわかってくれるはずだ。

人に教えたがる


ほとんどのダイビングショップは、2人のショップ店員に4名~10名程度のダイバーがチームとなってダイビングを行う。そうなると、1人か2人はオープンウォーターを取得したばかりの人がいるはずだ。器材のセッティングにもたつき、潜行にもたつき、エグジットにもたついていると、さすがに声をかけたくなってしまう。だが、これは相手にも自分にもよくない事だ。教えてあげたくなる気持ちはやまやまだが、ショップの店員に任せる事。なぜなら、なにか重大な事故が起こった場合、「あの人が器材を触っておかしくなった」「この人に教えてもらってその通りにやった」などと言われて責任がこちらに来てしまうのは避けたいからだ。手伝う場合は、相手の自己責任の範囲でとどまるようにするべきだ。具体的には、タンクを背負う時にもたついていたら後ろから持ち上げてあげる、セッティングの際は「終わったら指さし確認をしたらいいよ」などアドバイスのみにする、急浮上しそうなバディは抑えたりせず速やかにガイドに伝える、等だ。くれぐれも中性浮力の取り方を教えたり、潜行を手伝ってはいけない。ダイビングは楽しいスポーツではあるが、陸上と違って一歩間違うと命の危険が伴う。相手も自分も守るため、自己責任を徹底したい。

忘れものが増える

ダイビングの日の朝、着替えに時間がかからないよう宿から水着を来て集合場所に行った経験はないだろうか。特に宿併設のダイビングショップを利用した時にその悲劇は起こる。ダイビングが終わり、いざシャワーを浴びて着替えようとすると…下着がない!これは悲惨だ。直接ズボンをはく羽目になってしまう。
朝は慌ただしくて忘れ物をしがちだ。それもちょっとダイビングに慣れてきて、準備がなおざりになりがちな頃によくやってしまう。筆者も何度もやらかした。カメラをホテルに忘れたり、ライトの電池を入れ忘れたり、一番の忘れ物は自前のウェットスーツを自宅に置いたまま沖縄に行ってしまったことだ。レンタル料が余計にかかり散財してしまった。あれ以来ウェットスーツはクローゼットではなくダイビング器材と一緒に保管するようにした。

慣れてからこそがダイビングは事故が起こりやすい。安全確保のためにも気を付けるようにしていきたい。