ダイビングでつながる世界

セブのマクタン島でダイビングライセンス取得-はじめての海底へ

NAUIの教科書

前回余計な話に終始してしまったので、肝心なライセンス取得体験記は今回からということになる。気を取り直していこう。

ライセンス取得の1日目。マクタン島のブルーフィンズ リゾートに宿泊しており、ハイミーズダイブセンターへは車で3分くらいだったため、ピックアップ時刻は朝8:30だった。天国。

このブルーフィンズ リゾートはエコノミーホテルなのにビーチがあったり、ボートが出てアイランドホッピングなんかも出来るらしく、楽しみたかったが、今回はライセンス取得のためお預け、またいつの日か。

ということで、ハイミーズダイブセンターへ着いたら早速、申し込み手続きと2日間の流れの説明を受けた。大まかに言うと。

1日目
午前:NAUIの教科書のお勉強
午後:ビーチダイブ2本
夜:NAUIの教科書のお勉強
2日目
午前:NAUIの教科書のお勉強
午後:ビーチダイブ3本
夜:テスト

というような流れらしい。。。てかハードスケジュール、まったく楽しめそうにないなぁ。。。。

NAUIの教科書のお勉強

2日間でライセンス取れるところは少なくて、あったとしてもお勉強は自分でしてきてねーというスタイルのところが多いのだが、ハイミー先生は何故か上手な日本語で丁寧にレクチャーしてくれた。中でも興味深かったのは、気圧の話。減圧症の話とも繋がるのだが、人間の身体って不思議だなーとつくづく思った。昔、グアム旅行に行ったときに、最終日に体験ダイビングをしようとしたら、飛行機乗るなら出来ないよと言われた意味がこのときようやくわかった。
ハイミーズダイブセンターでは、スケジュールの通り、座学⇒実践⇒座学⇒実践というような進行になっている。実はダイブとダイブの間も教科書を読んで勉強をする。これには理由があって、実際にやってみたことじゃないと教科書だけ読んでもピンと来ないかららしい。確かにおっしゃる通り、実際に海の中に潜ると、未知の世界からの緊張からから、普段とは思考状態が異なるので、そこで体験した感覚をもったまま教科書を読むことで、書いてあることがよりリアルに感じるというわけだ。

ついに初めての海底へ

午前中の基本的なお勉強を終えて、いよいよ海へ。コンチキビーチというスポットからビーチエントリーで実習を開始した。
最初の1本は本当に基本的なこと、タンクの背負い方、レギュレーターの使い方、フィンの履き方など、細かーく丁寧に教えてもらった。

コンチキビーチ

潜ったのは5m程度だったが、海の中で呼吸のするのはこれが初めてで、5mでも結構深い!というのが正直な印象だった。
2本目はひたすら中性浮力の練習。最初は身体のポジションがなかなかとれなくて、まっすぐに泳げなかった。ただ、何事も慣れが大切というか、2本ともひたすら長い時間潜っていて、そのあたりにある海洋生物を見ながらグルグル浅いところを泳いでいたので、なんとなく最後のほうには出来るようになっていた気がする。

マクタン島のコンチキビーチで見た魚

マクタン島の海洋生物

マクタン島の海洋生物

後半はすっかりライセンス講習ということも忘れて普通に体験ダイビングを楽しむような雰囲気で実地研修は終了。
ちなみに、1本目と2本目の間に出してもらって食べた弁当がとても美味く感じだものだ。

眠気と闘いながら夜のお勉強

朝早く起きてお勉強して、2本潜って、あーお疲れーとなるはずが、、、、ここからが結構大変だった。眠くて(笑)。
ハイミーズダイブセンターに戻ってきてから1日の復習。今日勉強したことと、実際にやったころのレビュー。そして明日はついにライセンス発行ということで、より実践的で大切なスキルを勉強するとのこと。

終わったら夜8時くらいで、12時間かー。まあ2日で取るならそうなるよなーと思いながら、マクタン島にホテル取っておいてよ買ったと思いながら、帰りに日本料理屋で天ぷら食べて、REDHORSE飲んで寝ましたとさ。

次回は2日目、いよいよライセンス取得で私もダイバーだ。

NOWAY by
デジタルマーケティングコンサルタント&現役キックボクサー&Airbnbホストとデジタル時代の最先端を生きる。2016年にダイビングと衝撃的な出会いを果たし、とにかくたくさん潜って経験を積見たい年頃。お酒と夜遊びも大好き。
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