ダイビングの聖地であるセブ島。以前の記事でもお伝えしたが、私がライセンスを取得したのがセブだった。オープンウォーターライセンスの取得から約2年と少し。私は50本を超えるダイバーとして成長したのだ。タイ、グアム、三宅島、沖縄、湘南、バリといろいろなダイビングスポットを経験して万を持してホームであるセブのマクタン島へ戻ってきたのだ。今回はセブのマクタン島のあるダイビングスポットをざっとご紹介しよう。
私のオープンウォーターライセンス取得の話
私の初めてのダイビング
シュノーケリングをメインとしたアイランドホッピングの観光客も訪れるスポット。海流も緩やかで、魚も沢山。初級ダイバーでも気軽に楽しむことが出来るスポットだ。マクタンのコンチキビーチの船乗り場から30分程度船でアクセス出来るヒルトンガン島付近のスポットた。ヒルトンガン島には水上レストランもあり、アイランドホッピングの場合はそこでランチを楽しんで帰るという楽しみ方もあるだろう。
初心者でも十分可能だが、日によって少しだけ流れが強かったりするポイントであるバリン。しかしながら、たくさんの魚に簡単にリーチすることが出来る。10m~18mくらいに沢山の魚を見ることが出来る。ここから深くも潜ることは出来るのだが、魚がたくさんいるのは10m~18mくらいだそうだ。ドラム缶が沈められており、そこが魚の住処になっているようだ。
波状になった垂直の壁であるオーバーハングの珊瑚の壁で、大きなファン珊瑚など自然な状態が見られ、港から近場であるが、楽しいダイビングが出来る。大型のマグロ、ハタ、カマス、アジ系の魚の群れなどに会うこともできる。ただ、船やジェットスキーの行き来が多く、浮上する際は入念な注意が必要なので、現地をよく知るダイブマスターの指示に従ってエキジットをすることが必要になる。大型リゾートホテルのJ-Parkの目の前のスポットだ。
マクタンで簡単に出来るレックダイブといえば、このセスナ。周りをぐるっと回って中に入って操縦士になるのも悪くない。天気のいい日はダイバーで賑わっていることが多い。レックマニアの私にとってのお気に入りポイントの一つである。
ジンベイザメが有名なセブ島だが、空港があるマクタン島でのダイビングでも十分に楽しめるスポットがたくさんある。特にスキルに自信がない初心者や、旅行がてら簡単で手軽に近場で楽しみたいという方にはもってこいだろう。もちろん洞窟、本格的な沈没船など中~上級者向けのダイビングスポットも沢山存在するがそれはまた次の機会にご紹介しよう。